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アサヒグマのキャンパスレポート

横浜国立大学篇 名物先生を探せ!

学生達と物語の世界を歩くゼミ旅行も恒例に。

写真:教授

お話を伺ったのは教育人間科学部で、国語日本語教育講座をご担当されている三宅晶子先生。能の研究や解説で活躍されているとても有名な先生クマぁ!でも、能って多くの人にはなじみの少ない古典芸能だと思うんだけど、先生にとってはどんな魅力があるクマぁ?「私が能と出会ったのは大学2年生の時、知れば知るほど奥が深く、出口のない世界だと感じました。無駄なところをそぎ落としてつくり上げるマイナス思考の美意識。それでいて、力強い表現。日本語の魅力、機能を極限まで引き出そうとしているところに魅力を感じています。授業では能はもちろん、古典文学全般で積極的に現代語訳を取り入れています。難しい古文の読解を目的としているのではなく、当時の世界観を知り、それを現代に、自分に引きつけて、現代人の問題として捉え直すとき、古典の世界は急に魅力に満ちた姿を見せます。それを体験する楽しさを知ってもらいたいと思っているのです」。確かに、現代語訳があると言葉の意味も頭にスッと入ってくるクマぁ。先生の話を聞いていると、なんだか興味がわいてくるクマぁ! とっても物腰が柔らかく、魅力的な三宅先生。当然学生にも人気があるクマぁ。毎年ゼミ旅行も行っているんだって。「授業で取り上げた物語の舞台になった土地に訪れる企画をしています。乗り物は最小限に、できるだけ歩いて当時の距離感を実感できるように。平家の都落ちツアーや源氏物語の須磨ツアーも行いましたよ。色々わかることが多く、私も学生達も毎回楽しみにしています。たくさん歩くので私個人としては、かなりつらいですが(笑)。完全に非日常的な2泊3日を共に過ごすので、皆かなりハイテンションになっていて、会話がすごく面白いのです。頭が猛スピードで回転しているなという感じ。お互いの人間性にも触れ、新鮮な発見も多くて、帰ってからいっそう親密な仲間となります」。物語の登場人物と同じ場所を歩いて、より物語やお互いへの理解を深めていく旅なんて、なんだかロマンチック。旅行にはゼミ学生以外にも卒業生も参加するほど楽しいらしいクマぁ!ボクも参加してみたいクマぁ!

「先生になる夢を叶えられるよう、支援プログラムを充実させています!」

写真:教授

横浜国立大学の教育人間科学部は、教員を目指す学校教育課程とそれぞれ専門知識を養う課程に分かれているクマぁ。三宅先生は研究・授業だけでなく、就職支援委員会の委員長としてもご活躍されているクマぁ。「この委員会ではもともと教員養成のための支援を目的としていました。私は2代目の委員長なのですが、初代の委員長の時につくっていただいたさまざまな取り組みを、一旦整理して学生にうまく利用してもらえるようにアピールしています。とくに専任の先生には実技や模擬授業、集団討論などに重点を置いてもらい、また、教員として活躍された大先輩の卒業生に協力してもらったり。もちろん教員を目指していない課程の学生もしっかり支援できるよう、現在さまざまなプログラムを考え中です」。また、保護者会の援助をいただいて、各界の一線で活躍する人々の公開講演会も催しているクマぁ!「学生がこの大学に入学して良かったなと喜んでくれるような何かできないかなと考えた時、講演会をしようと思ったんです。就職支援として直接的ではないですが、一流の人の話は聞いていて面白く、直接姿を見ることも刺激的ですから、きっと何かの糧になるだろうと考えています。過去にはヤンキー先生こと義家弘介さん、脳科学者の茂木健一郎さん、狂言師の野村萬斎さんが来てくださいました。立ち見が出るほど盛況で、学生達は目を輝かせて…。普段の授業では見られないまなざしでしたね(笑)」学生のことを考えた先生ならではのアイデアと実行力、学生達のこれからの人生できっと役立つクマぁ!今日は先生の話を聞けてとっても楽しかったクマぁ!

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